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【感動ネタバレ】メビウスFF最終章あらすじ|ラストまでの攻略ストーリーを完全収録!

メビウスFF、第一章からラストまでのあらすじをご紹介。みなさんの評価や疑問は?徹底的に解説します!

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この記事はメビウスFF最終章の内容です。
登場人物紹介
序章 覚醒
第1章 空白の運命
第2章 預言と希望
第3章 戦場の王女
第4章・序 新たなる輝き
第4章 幻想と疑問
第5章 はじまりの戦士
第6章 追憶の魔女
第7章 希望の光
最終章 終極のメビウス←今ココ

幻想の希望

【感動ネタバレ】メビウスFF最終章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

エコー「君の可能性が人を変えたの」

主人公「・・・・・・脈略もなく都合よくおれを戦わせるために 雑な物語だ」

メイア「ガーランド・・・・・・あなたに彼は殺せない」

 

【感動ネタバレ】メビウスFF最終章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

ガーランド「くっ・・・・・・」

メイア「あなたの希望は彼が背負っている」

ガーランド「そんなことはわかっている! 「希望」が彼を突き動かし そして縛りつけるのだ」

メイア「それは私も・・・・・・「希望の光」に酔いしれていた」

パラミティア・ルールに逆らうはずの異端者ガーランドと魔女メイアでさえ「光の戦士」の物語に酔っていた。
主人公が予言通りに、そしてヴォイスの思惑とおりにカオスと戦うよう導く役割を演じていた。

それが「希望の光」の魔力だった。
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主人公「ああ いい迷惑だ あんたら外野が盛り上がって おれは置き去りなんだからな」

ガーランド「他人事のように言うな パラミティアに希望を植えつけたおまえの責任だ」

主人公「おれが希望したことじゃない」

ガーランド「へらず口もいいかげんにしろ ひねくれ野郎が ・・・・・・だがそれでこそおまえだったな」

主人公「そういう偉そうな物言いがあんたらしいな ガーランド・・・・・・そうか あんたも光の戦士だったのか」

ガーランド「・・・・・・忘れたな」

主人公「そういうことにしておくか」

エコー「シドは・・・・・・はじまりの光の戦士は何度もカオスを倒した そのたびに世界に「希望」が生まれた 戦い続けたシドのおかげで世界は幾度となく希望に救われた 繰り返し 繰り返し・・・・・・ やがてパラミティアは希望にとりつかれてしまった 光の戦士がカオスを倒す そんな「希望の物語」なしではやっていけなくなった だからシドが戦いを辞めたあとは 別の誰かをつれてきて光の戦士のかわりをさせようとした」

主人公「それが おれたちブランクか」

エコー「かつてシドが体験した冒険をなぞり「光の戦士の物語」を再演する者 予言と言う名の筋書きどおりの見世物」

主人公「ヴォイスが書いた雑な筋書きどおりにか」

エコー「違うよ ヴォイスは案内や司会でしかない パラミティアの世界そのものが この希望の物語を生み出したんだよ そしてわたしもその一部」

主人公「星・・・・・・いや これは・・・・・・世界中の希望の光か・・・・・・」

戦う主人公の勇姿を見守る人々の胸に生じた、妖しくも美しい輝きが世界を染めていく。
しかし希望はパラミティアを救わない。光の戦士がカオスを討てば、「門」が開かれ、希望はすべて、世界の外へと流れ去る。
パラミティアは再び絶望に覆われ、また希望を求めて、次の光の戦士を待つ。
幾度となく繰り返された、希望と幻想の物語――
終わることなき、絶望と闘争の悲劇。

エコー「君をめざして希望の光は集まる 君の物語はもう誰にも止められない 終わりまで見届けさせて」

希望の門は、主人公を待つ。
主人公の戦いによって人々の胸に高まりゆく、希望の光が今やパラミティアの天地を満たしつつある。
カオスが倒されるその瞬間に世界の希望は、最高潮に達し――
そして開け放たれた希望の門から濁流となって、あふれ出るのだ。
光の戦士の物語はもはやだれにも止められない。
希望の門は、主人公を待ちわびる。
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パラミティア・システム

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パラミティアの命運を決する最後の時に「雑な物語」の真実が明かされていく。
パラミティア・システム――
光の戦士をめざす者に、闘争をあてがい残酷な運命を背負わせて、魂を験す舞台。生き延びた者だけが選ばれて光の戦士の物語を演じ、希望をつむぐ。
しかし物語が終わる時、希望はすべてパラミティアから流れ去るという。
主人公の戦いに、意味はあるのか。

ヴォイス「光の戦士よ!ついに最後の戦いに臨んだ君を祝福しよう!見るがいい 空を覆う幾千万の希望の光を!あの光は君の勝利への願いであり 平和への祈りであり そして君の道を照らす導きの星だ!」

主人公「何が「君の道」だ・・・・・・カオスに向かう以外の道はないんだろ」

ヴォイス「この期に及んで強制などしないよ その道を行くと決断するのは君自身の意志だ」

主人公「自分で決めて進むからには負けて死ぬのも自分のせいか」

ヴォイス「それが”男の生き様”というものだ」

主人公「なにが男だ・・・・・・煽り方まで雑なんだよ」

ヴォイス「さあ 光の戦士よ!カオスのしもべを倒し 希望の門を開いてくれ!」

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王女の虚無

突如として現れた王女セーラがカオスの戦いに加わる。

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メイア「なぜ ここに王女が・・・・・・!?」

主人公「ヴォイスにでも呼ばれたのか」

ガーランド「光の戦士とカオスの決戦を見届けてもらう――」

セーラ「戦うために来たのです」

メイア「あれが「希望の門」・・・・・・」

ガーランド「パラミティアは今 光の戦士への期待に満ちて 希望の光ではちきれんばかりだ 光の戦士がカオスを討てば 希望はさらに高まりあふれだす そして希望の門が開かれる パラミティアで生まれた希望があの門から一気に出ていくのだ 開かれた水門から解き放たれて世界を潤す水のように――希望の大河となって外の世界へと流れていく」

主人公「だがパラミティアからは希望が流れ出て消える」

ガーランド「死にゆくカオスの血を浴びて 世界はふりだしに戻る 記憶のない人々が記憶のないブランクを迎えて また最初から「光の戦士の物語」を――希望の物語を演じ続ける パラミティアは永久にその繰り返しだ・・・・・・」

主人公「幸せいずる国 パラミティア ・・・いつまでも希望を生み出す まるで夢の世界だ」

ガーランド「ああ つきあいきれん 希望の流れに乗ってパラミティアから脱出する」

主人公「セーラも連れていくのか? ・・・セーラ、あの門から別の世界に行けるらしい 君はどうする 出て行きたいか?」
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セーラ「私は・・・・・・王女です 人々を残していくわけには・・・・・・」

主人公「王女の意見は聞いてない 君の意見を聞いている おれは 君の希望を聞きたい」

セーラ「・・・・・・許してください 私には希望というものが・・・・・・わからないのです 胸に響かない ただの言葉です」

セーラの胸に、希望はなかった。光の戦士に贈るはずだった彼女の想いは主人公の胸には届かなかった・・・・・・。

望む未来が見えないセーラに戦いを決意させたのは絶望の衝撃だったのかもしれない。
だが主人公は彼女の変化に、可能性を見出す。
予言の軸たる王女みずからが予言にない道を歩き始めたのだ。
理不尽なルールに縛られたこのカビくさいパラミティアがたしかに変わりつつある――

主人公「・・・・・・ああ おれもだ 希望の物語 光の予言・・・・・・ただの言葉だ くそみたいなたわごとだ おれたちには希望がない こんなのはもう「希望の物語」じゃないはずだ」

ヴォイス「案ずるな 光の戦士よ!たとえ君たちに希望がなくとも 世界は君たちの味方だ 迷わずカオスと戦うがいい 君たちの勇姿を見守る人々の胸に希望が泉のごとく湧き上がる」

主人公「お前たちの気持ちがどうだろうが 戦いを見ている奴らからは 勝手に盛り上がるわけか・・・・・・ セーラどう思う? 君が泣こうが苦しもうが見物人が希望でいっぱいならそれで満足か?」

ヴォイス「さあ 世界よ見るがいい!希望の物語はフィナーレを迎える」

希望を担って世界を救う、光の戦士――
そんな美名が、似つかわしくないひねくれ者の主人公がいま人々の想いを受け止めて物語の終わりへと向かう。

【感動ネタバレ】メビウスFF最終章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

それは希望の物語。
だが彼の胸には、希望はない。
希望なき者に希望をゆだねる歪んだ世界の、雑な物語。

 

カオス

いくたびもカオスと戦ってきた。
カオスはそのたびに甦ってきた。
倒しても倒しても復活するカオスこそパラミティアで繰り返されてきた果てしない物語の象徴――
そんな世界を変えたいならば終わりなきものを終わらせねばならない。
不滅のカオスを葬って終わりなき物語に終止符を。

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ヴォイス「さあ カオスに立ち向かうがいい 君が何を望もうとも望まなくともあきらめずに戦う 君の姿 パラミティアに希望をもたらす!カオスとは終わりなき絶望 暗闇が夜ごとに世界を覆うようにカオスは幾度でもまた甦る だが希望もまた永遠――明けない夜はなく晴れない闇はない 光の戦士よ 世界に輝きをもたらす希望の太陽となれ そうカオスはまたも甦る だが光の戦士は屈することなく終わりなき闘争に挑むのだ 決してあきらめない君の勇姿が人々の胸に火をともしすべての心が希望に燃える!」

エコー「最後の戦いよ どうよ 勝てそう?」

主人公「どうだろうな でも勝った気はしない 光の戦士がカオスに勝つ――そんなのヴォイスの筋書き通りだ」

エコー「つまんないよね」

主人公「カオスの側につくのはどうだ?」

エコー「雑なひねりは余計つまんない」

主人公「どうしろと・・・・・・カオスの前まで来て何やってんだか・・・・・・なあエコー 結局おれたち最後までこんな調子だったな」

エコー「最後だね」

主人公「終わりみたいなこと言うな」

エコー「だけど――」

主人公「ああ 最後の戦いだろうな ・・・・・・でもこんな世界が終わってもおれたちが終わるわけじゃない」
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希望の大河

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不滅のカオスが、ついに倒れた。

ヴォイス「希望が・・・・・・希望が世界を満たしていく!カオスがついに討ち果たされて世界は希望であふれんばかり!いまこそ希望の門が開く!気を付けたまえ カオスの流れに触れると すべてを忘れる 世界を救いし光の戦士たちよ 希望の門への道を開こう!」

主人公の勝利に人々は歓喜し、世界は希望の光に満ちる。
そして開け放たれた門から希望は鯛がとなって流れてゆく。――外なる世界へ。
戦いを終えた主人公にヴォイスは自由を贈るという。パラミティアから旅立つ自由を。

主人公「あれに溺れて何もかも忘れたいのか?」

ヴォイス「流れる光はすべてが希望――そう君の冒険が生み出した輝かしい希望だ 君がつくりだした希望はパラミティアから外なる世界へ贈られる 君のおかげでいくつもの世界が輝かしい希望で潤うのだ 満空の感謝をこめて君に贈り物をしよう すなわち自由を!呪われた運命からの解散を! 希望の流れに乗ってパラミティアを去るときだ!望むものは皆パラミティアを出て行けばいい」

主人公「パラミティアを出ていってもいいそうだ どうする?」

せーら「私に希望はないですから・・・・・・」

主人公「メイア あんたは?」

メイア「行けないな いずれカオスが甦るから」

ガーランド「民を守ってカオスと戦うとでもいうのか 異端の魔女らしくもない」

セーラ「・・・・・・やはり私もとどまります 人々を置いてはいけません」

ガーランド「話はあとで聞く」

無理やりセーラを抱えるガーランド。

ヴォイス「さあ 君も旅立つときだ 希望の流れに身を任せるのだ!」

主人公「そんなに出ていってほしいか」

エコー「カオスはやがて復活する それがパラミティア・ルール」

主人公「ふざけたルールだ」

エコー「まさか壊せると思ってない?世界を変える気できるの?」

主人公「おれにできないわけあるか」

エコー「・・・・・・大好き」

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希望の光さす世界に、混沌の影――
死せるカオスの骸から新たなカオスが生まれつつある。やがて絶望のうちに甦るならば。パラミティアはまた果てしなく。光の戦士の物語を繰り返すのか。
「世界を変える気でいるの?」
「おれにできないわけあるか」
終極の瞬間に交錯する、運命と意志。
主人公に最後の秘密を明かすエコーの覚悟と、代償は――

主人公「なんだあいつは・・・・・・?」

エコー「最後の秘密を教えてあげる あれはカオスよ! 絶望を食ってよみがえり物語を繰り返す 光の戦士と王女の物語を!でも今のうちに――」

エコーがパラミティアに消される。
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主人公「エコー・・・・・・?エコー!」

ヴォイス「王女はパラミティアの存在だ 望みがあろうがなかろうが希望の物語を演じてもらう 永遠にだ!」

主人公「セーラ!」

セーラ「・・・・・・行ってください あなたが望む未来へ!」

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ヴォイス「聞いたかね?王女は君の旅立ちを祝福しているぞ ルールに背くものは消えろ!パラミティアから出ていけ!」

ガーランド「おまえが邪魔で仕方ないとさ言われたとおりこんな世界を出ていくか?」

主人公「出て行けるなら悪くないが」

ガーランド「おまえが希望だ ひねくれ野郎」

 

最後の希望

終極の瞬間に交錯する、運命と意志。
ヴォイスの思惑は――
ガーランドの祈願は――
メイアの決意は――
セーラの絶望は――
エコーの願いは――
そして主人公の希望とは。

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主人公「メイア!終わらせるからな セーラ!おれの本音を聞いてくれ この世界は好きじゃない 気に食わないから壊して変える あんたの故郷なのに悪いな」

セーラ「たしかに 故郷ですが・・・・・・私もこんな故郷は嫌い 私の本音もあなたと同じ 壊して変えるなら・・・・・・望むところです」

主人公「そうか おれたちが望むなら――それは希望だ」

ヴォイス「セーラ王女 待て!」

主人公「セーラ!撃て!」

 

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ヴォイス「やめてくれ!」

カオスは滅んだ。予言は果てた。
世界の命運は変わる。人々の運命は変わる。
幻想は終わり、現実が始まる。

エコー「君の運命はカオスとつながっている カオスを消してしまったら君の運命は変わって――私ともさよなら」

主人公「それがパラミティア・ルールなら そんなルールは消えてなくなる――また会える 信じたければな」

エコー「信じさせてよ ・・・・・・信じてる」

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希望の光が絶えた荒野で、導きの声はもはや聞こえず、それでも再会の約束を信じて――
主人公は歩きつづける。

ヴォイス「なんということを・・・・・・こんなことをすれば世界は・・・・・・」

主人公「変わるさ」

メイア「・・・・・・カオスは消えた けれど希望の光も消えて世界は影に沈んでいく そしてあなたは大嫌いなこの世界から出ていくことはできなかった・・・・・・ 結局あなたは勝ったのかしら」

主人公「勝ったようには見えないだろうな おれも勝った気はしない だけど負けた気もしない」

メイア「世界を変えたのはたしかね 希望に満ちた幻想は終わり 絶望に溺れる 現実は変わる」

セーラ「予言が失われた 筋書きのない世界」

主人公「ああ 運命の導きはもうない 物語が終わった世界で――好きに歩いて勝手に生きるさ」
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幻想の終焉

【感動ネタバレ】メビウスFF最終章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

「光の戦士」の物語は終わった。
希望に飢えて歪んだ世界を疑いつづけ、戦い抜いた主人公の意志がパラミティア・システムの因業を止め繰り返された悲劇の循環を閉ざした。
――そう、閉ざされたにすぎない。
パラミティアという世界をめぐる果てしなきメビウスの輪廻はいまだ断たれてはいない。

 

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いやぁ~…終わってしまいました。「光の戦士」篇。現在続編を準備中ですのでもうしばらくお待ちくださいませ(T_T)

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