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【感動ネタバレ】メビウスFF第3章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録!

メビウスFF、第一章からラストまでのあらすじをご紹介。
みなさんの評価や疑問は?徹底的に解説します!

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この記事はメビウスFF第三章の内容です。
登場人物紹介
序章 覚醒
第1章 空白の運命
第2章 預言と希望
第3章 戦場の王女←今ココ
第4章・序 新たなる輝き
第4章 幻想と疑問
第5章 はじまりの戦士
第6章 追憶の魔女
第7章 希望の光
最終章 終極のメビウス

第3章 戦場の王女

決戦の大地

戦雲ただよう荒野にて、忠勇なる将兵が陣地を築き、カオスが率いる魔の軍勢の襲来に備えている。
厳しい戦いになると誰もが覚悟しているが将兵の士気は高いようだ。
彼らが守る砦には、セーラ王女がいる。
尊い王女に見届けられて戦う誇りを胸に兵たちは死をも恐れず戦うだろう。

 

ガーランド「ここは決戦の大地と呼ばれている カオスを迎え撃つ戦場というわけだ
古い砦があって セーラは今そこで暮らしている カオスを倒す戦いの一部始終を王女として見届けるためにな」
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戦いを控えて

決戦の準備を急ぐ城砦をめぐって主人公は多くの兵士たちと言葉を交わした。
希望を信じたい兵士――
名誉をさずかりたい兵士――
栄光をつかみたい兵士――
絶望を終わらせたい兵士……
来るべき戦いに向けて、兵たちはそれぞれの思いを抱えていた。
彼らの願いは、砦のセーラ王女に届いているのだろうか。
そして主人公と出会う王女の願いは……?
全ての答えは、戦場にある。

 

主人公「胸の鼓動を強く感じた。この先には王女が……セーラがいる おれは彼女に会うためにここまでやって来た……らしい 期待に胸が高鳴っている? いや……違うな 胸が躍るというよりも これはざわつく胸騒ぎだ 不吉な予感 悲劇の予兆 そして闘争の運命
ここから本当の戦いが始まる」

 

決戦の時

すべての魔を統べるもの――カオス。
死と破壊をつかっさどる異形の王がパラミティアに滅びをもたらすべく決戦の地に襲来した。
だが迎え撃つ兵たちは臆することなく王女セーラんお号令一下、魔に立ち向かう。
ブランクたちは突撃する。
己を鍛えて待ち望んだ、栄光の戦場へ。
あるいは、探し求めていた死に場所へ。

主人公「セーラ王女に会うために おれはここまで来た……らしい おれをここまで来させるためにモグは死んだのかもしれない だから おれは今ひとつの区切りを感じてもいいのだろう だが立ち止まって思いをはせる気がしない 行く手に待ち受けるものがある 何かが始まろうとしている 過去に思いをはせるほど 心に余裕はありはしない」

ブランク「セーラ様……見届けてくださるよな……? 来るぞっ――!」

護衛隊長「守備隊集結!陣地にこもりカオスを食い止めよ!民はただちに避難せよ!」

 

ガーランド「雰囲気に呑まれるなよ 皆 軽々しく行きやがる」

主人公「これはどういう雰囲気なんだ?」

ガーランド「今日という栄光の日を待ちわびていた奴が山ほどいるのさ」

ブランクたち「セーラ様!王家に栄光あれ!ご命令を!われらに名誉を!」

 

セーラ「そなたたいの戦い わたくしがしかと見届けましょう ひとりひとりの勇猛な姿――その美しき名を胸に刻みましょう 思うがままに戦うがよい!わが愛おしき勇者たちよ!」

ガーランド「何人死ぬかな 名も無き者たちが英雄になれる唯一の機会というわけだ
行くなら止めはしない だがここはまだおまえの死に場所ではないぞ」
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勇士たちの死地

護衛隊長「新手が来るぞ!」

ブランク「わが名はジョーティ!思い出した!セーラ様万歳!パラミティアよ永遠に!」

主人公「カオスは無傷……勝てるのか!?」

護衛隊長「迷うな!誇り高く命を捨て栄光をその手に!続け!カオスを追うぞ!」

ガーランド「おまえを待っているんだろうな だがおまえは踏み出せはしない 栄光のために身を捧げる覚悟などおまえには無縁だろうが」

カオスの侵攻を食い止めるべく戦場を走る主人公。
戦えば戦うほど、カオスの圧倒的な暴威を思い知らされた。
高き城砦も、厚き防壁もカオスの一撃でたやすく崩れ去り
立ち向かうブランクたちはあえなくその命を散らす――

ブランク「俺はカッツ フィンの城より来た!セーラ様 さらばだ!」

護衛隊長「ブランクには過去の記憶がない この世を去る時 真の記憶が蘇るのかもしれん」

主人公「おれにはわからない 記憶が戻っても……無駄死にだ」

護衛隊長「そうか……ならば君は生き延びろ こんな死に方はしないと誓って立派に生きてくれたら われわれの死も無意味ではない」

主人公「……あんた まさか」

護衛隊長「おお……わたしはレイロウ……我が魂エブラーナへ帰らん!セーラ様に光を!」

主人公「あんたが死んでみせなくったって――」

 

そして、主人公がカオスと対決する時が来た。

 


主人公はカオスの猛攻に屈することなく戦いぬきついにはカオスを撃退する。
だが勝利の実感はなかった。
カオスは敗れて逃げたのではなく、戦いをやめて去っていっただけだ。
カオスは見限ったのかもしれない。
あえて殺すほどの価値など主人公にはない、と。
カオスは主人公から去る――

 

主人公「死ぬ覚悟がないおれを……あざ笑ったのか 臆病者だと見放したのか」

王女の希望

戦いは終わった。
カオスを討つことはできなかったが
世界の滅亡は、ひとまず防がれた。
その事実はパラミティアの人々にとって
ささやかでも、たしかな希望となるだろう。
カオスに立ち向かった主人公は
希望をもたらす「光の戦士」にふさわしい役割を果たしたのだ。

主人公「カビ……カビの臭い?」

 

セーラ「……よく来てくださいました 死者を想って胸が張り裂けそうでした 誰かに支えてほしくて……そんな今 あなたは来てくれた」

主人公「そういえば……俺はどうしてここに来たんだろう みんながあんたに会えというし あんたも俺に会いたいと言った でも理由は?」

セーラ「それは……言えません」

主人公「まあ……予言で決まってただけのことか」

 

セーラ「パラミティアに希望をもたらす光の戦士――彼の冒険の終わりはこのように予言されています ”光の戦士はカオスを倒し 王女は彼の妻となる” ずっと不安でした でもあなたなら…… わたしは……いかがですか?」

セーラ「誰!?」

 

ガーランド「そろそろ次のルーンを探しに行かないか?」

セーラ「名乗る気もないというのですか? でも あの方の言うとおりですね 今は大切な旅の途中 いつまでも引き留めはできません わたしのさだめはあなたを待つこと あなたとともに過ごす時を夢見て その希望に満ちた時を思って…… どうかご無事で いつまでも……待っています」

主人公「セーラはおれを歓迎してくれた たぶん本音……だと思う でも おれの本音は…… 会ったばかりのおれをなぜか信じているらしい彼女が ……不思議だった」

初めて対面したセーラ王女も主人公の希望を見出し好意を寄せているようだ。
だが王女と語らう暇はない。
次なるルーンを探して、旅立とう――
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姿を消した王女

ルーン神殿にて主人公は王家の砦で起きた事件を知る。

モーグリ「たいへんクポ!姫がいないクポ!」

セーラ王女が行方不明になったという。
だが主人公は知っていた。
消えたセーラは彼の隣にいる。

 

セーラ「いつまでも待つとは 言いましたが……どこで待っても待つことには変わりないでしょう?」

モーグリ「お待ちを~!」

予言された英雄「光の戦士」となる主人公の戦いを
もっとも近くで見届けるためにセーラは追いかけてきたのだった
セーラを連れていってよいのか迷いはあったが、主人公は旅立つ。

主人公に輝きを感じない――
そんなヴォイスの言葉を思い出していた。
ほかならぬ主人公自身
心のどこかに、そんな自覚がなくもない。
セーラとともに旅をすれば、輝きを――
希望を見つけられるだろうか。

主人公「まあ……いいか 期待されているのはわかる おれなら光の戦士になれるとセーラは信じてくれている そんな彼女の希望に応えて戦うことは怖くない でも……おれの希望はどこにある? おれには「輝き」がないとヴォイスは言った 自分っでもそんな気はしている セーラとふたりで探したら おれにも希望が見えるだろうか」

 

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