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【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

メビウスFF、第一章からラストまでのあらすじをご紹介。
みなさんの評価や疑問は?徹底的に解説します!

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この記事はメビウスFF第四章の内容です。
登場人物紹介
序章 覚醒
第1章 空白の運命
第2章 預言と希望
第3章 戦場の王女
第4章・序 新たなる輝き
第4章 幻想と疑問 ←今ココ
第5章 はじまりの戦士
第6章 追憶の魔女
第7章 希望の光
最終章 終極のメビウス

第4章 幻想と疑問

ルーンを求めて

【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

セーラ王女を伴って、主人公は「ルーンの大地」にたどりつく。

戦場で見せつけられたカオスの暴威に対抗するには、この地のルーン神殿をめぐり
さらなる力を手に入れなければならない。
困難な試練が待ち受けている。
それは主人公だけでなくセーラにとっても険しい道のりだ。
この地もまた邪悪な魔物であふれている。
けれどセーラに恐れはない。
危険を覚悟して城を抜け出してきた彼女は心から主人公を信頼していた。

セーラ「ここはルーンの大地と呼ばれています 昔はカオスが来ない土地としてたくさんのルーンが隠されたそうです でも今は……とても危険な場所だから 無理はしないで少しずつ進みましょう」

主人公「来たことがあるのか?」

セーラ「モーグリたちから話を聞いただけで 訪れるのは初めてのことです いろいろな土地の話を聞いて いつか旅してみたいと憧れていました」

主人公「まさか初めて城を出たわけはないだろな」

セーラ「そこまで箱入りというわけでは…… でもめったにないことですからとても新鮮です」

主人公「すぐにうんざりするさ まあいい おれが敵を引きつける あんたは巻き込まれないようについてこい」

絶望の影

南へ向かう途中、モーグリ族の兄弟
モグルスとモグムスに出会う。
彼らの案内で、4つのルーン神殿を巡ることになる。
城にこもって民を導く、王女としての重責から、
ほんのひととき開放されて
セーラは主人公との旅を楽しんでいるようだった。

 

【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録
だが彼女は現実に引き戻される。
神殿のクリスタルを通して幻視したプリンセスフォートでは、人々が絶望に打ちひしがれ、ただ無力に王女の帰還を哀願していた。
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セーラ「これは いったい……?」

ブランク「セーラ様……セーラ様が旅立ってからわたしたちは何をどうしたらいいものか……セーラ様が見ていてくださらないと死ぬことはもちろん生きることもできません…… セーラ様……わたしたちの希望……どうか早くお戻りを……」

セーラ「カオスさえ倒せば…………カオスさえ倒せば皆が救われるのです さあ行きましょう」

そして時を同じくして、正体不明の敵がうごめきつつあった。
魔物とも人間ともつかぬ”影”――
カオスが人に似せて造った尖兵かあるいは希望を失って、人でなくなったブランクたちの末路だろうか……?

城には絶望に打ちひしがれた兵たちがーー

セーラ「なんということでしょう わたしの身勝手な行動が……」

主人公「ちがう あの連中の生き方が招いた結果だ」

セーラ「そんな……!」

主人公「王女がいないと生きられない 戦えない―― 人生丸投げか……?甘えるなって話だ」

 

【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

セーラ「少し前ならわたしもそう思った 心のずっと奥で思ったかもしれません
でも今はわかります 誰かがいないと生きていけない気持ち その人が希望――
ずっと人々の希望として生きてきた わたしだからこそわかるのです 民たちの気持ちが 今 痛いほどわかるのです」

 

覚悟と敬意

光と闇の力を手に入れた主人公は、大河を渡り
天のルーン神殿へと向かう。
初めて訪れたはずなのに、セーラはこの地に見覚えがあるようだった。
たまたま拾った手紙は「セーラ」から「主人公」へ宛てた愛情あふれる便りだった。
不自然な出来事が続き、動揺を隠せないセーラだったが、精一杯気丈に振る舞う。
その姿には王家に生まれた者の覚悟があった。
主人公は自然と敬意を抱き、彼女とともにカオス打倒をめざす覚悟を新たにする。

モーグリ族「クポ?くぽ!クポッ!クポポポポ!」

モーグリ族はセーラに引っ付き、離さない。
セーラの身を案じたモーグリ族が彼女を連れ去ってしまう。

セーラ「やめなさい!何をするのですか!?」

モーグリ「お許しクポ! 恩人さん この先はモーグリの里クポ 待ってるクポ!」

主人公「……はあ? なんなんだこの展開……これも予言のうちか? ヴォイス……かはり見張っているのか」

彼を追った主人公はモーグリの里に辿り着く。
モーグリたちに説得され覚悟を決めたセーラは主人公に手紙を渡す。
手紙にはセーラの秘めた想いが綴られていた。
セーラは拾った手紙を主人公へ手渡す――

セーラ「あなたと過ごすことが楽しくてうれしくて……わたしは役目を忘れていたようです」

主人公「ここに残るのか?」

セーラ「はい」

主人公「今度の……この手紙は君が書いたのか?」

セーラは黙り込む――

主人公「怒っているのか?……意味がわからない」

 

【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

セーラ「言わせないでください あなたを想うセーラがわたしのほかにもいるなんて……
……耐えられません ここでお待ち申し上げます どうかご無事で」

主人公「ああ…… 結局 ひとりで戦うわけか ヴォイスの指図で戦うよりはセーラのために戦うほうが全然ましなのはたしかだ セーラの想いにこたえて戦う……そういうのは悪くない だがこれも予言されていたことか? 彼女の想いも おれの気持ちも全部誰かが予言していたら……嫌な世界だ」

ふたりは、お互いの立場を受け入れる。
セーラはモーグリの里にとどまり主人公はひとり旅立つ――
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予言と疑問

セーラは、王家に生まれた者としてのつとめを果たす道を選んだ。
モーグリの里にとどまる彼女を残し主人公はふたたび戦いの荒野へと踏み出していく。
旅を導く道しるべは、光の戦士の予言。
だが疑問を抱かずにはいられない。
主人公の旅路や人の心の動きさえも、まるで先回りしたかのように見越している予言とはいったいなんなのか……?

主人公「パラミティアでめざめた時 おれは記憶をなくしていて右も左もわからなかった
だから予言を道しるべにした 予言どおりに進むしかなかった 進まなければカビ臭いブランクたちのように朽ちていくのがわかっていた 前に進んで生き延びておれはここにいる
セーラはおれに期待しているらしい でもおれはそこまで深く考えず予言に従っただけだ
……そもそも予言ってなんなんだ」

 

死闘の予感

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この地に眠るルーンを求めて主人公は神殿へ。
モーグリの里で出会ったモーグの案内で
いつものように試練を乗り越えて神殿の最奥にたどりつく。
クリスタルを通して眺めると、王家の家臣たちは、セーラの無事を知って活気を取り戻していた。
しかし、主人公の旅は新たな局面をむかえようといていた。
クリスタルを通して、警告が届く。
王家の城砦に漂っていたカオスの気配が消えたという。
カオスはどこかへ向かっている。
おそらくは、新たなルーンの力を得た主人公を狙って殺しに来る。

モーグ「ふむふむ……なるほど了解クポ!合点承知クポ!」

災厄の再来

【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

襲来したカオスは主人公に見せつけるように破壊をまきちらす。
光の戦士を殺す前に、絶望を与えて苦しめるつもりだろうか?

主人公「逃げろよ」

モーグ「恩人さん……」

主人公「なんだよ これ……なんなんだ……モグの時と同じか?親しくなった奴の命を奪われてそれでおれが絶望するとでも?絶望じゃない 腹が立つだけだ!カオス……次はおまえだ けりをつけてやる!かかってこい!」

ヴォイス「絶望してくれないな」

予言によれば、光の戦士は「絶望の淵から立ち上がる」という。

だが「絶望」とはなにか。
カオスの暴虐に慄然としながらも主人公はまだ
自分が絶望している実感はなかった。

主人公「……誰がするか 腹がたつだけだ」

ヴォイス「セーラだったなら どう思っただろう」

主人公「セーラなら?」

ヴォイス「もし今死んだのがモーグリではなくてセーラだったら」

主人公「……笑うね」

ヴォイス「君はわからんな」

主人公「おい 試すなよ?誰か応えろよ……ガーランドいないのか?ヴォイス聞いてるんだろう??どこへ行けばいい?セーラ……どうしたらいい?」

主人公の感情を置き去りにして、事態は悪化していく。
カオスはモーグリの里を踏みにじる。
戦えないはずのモーグリたちがセーラを守るため、けなげに抵抗しはかなく散っていく。
そしてモーグまでもが、一撃のもとにカオスに消された。
その時、主人公の胸にあふれた感情は「絶望」ではなかった。
カオスへの怒り、予言への怒り。
親しくなった者が目の前で殺されていくーー
そんな雑な筋書きで、人を絶望させようという
このパラミティアという世界そのものに震えるほどの怒りを覚えた。
光の戦士の予言など、かなぐり捨てて主人公はカオスに激情を叩きつける……。
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希望への導き

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ガーランドに抱えられ、ぐったりするセーラ王女ー―

主人公「まさか!?」

ガーランド「意識を失っているだけだ 俺が面倒を見るから おまえは心おきなく戦え とは言うものの ここは危険だ セーラは城まで連れ帰る モーグリどもも一緒だ」

主人公「ああ わかった」

彼女を保護したガーランドはこれから主人公が向かうべき地を示す。
それは「希望の門」。
その門を開く者こそが、光の戦士となりカオスを討ってパラミティアに希望をもたらすらしい。

 

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ガーランド「テレポストーンまで見送ろう」

主人公はふたたび手紙を拾う――

ガーランド「棄ててしまえ 川から流れてきた手紙など薄気味悪い」

主人公「この差出人は そのセーラなのか?」

ガーランド「さあね」

主人公「宛名はおれになっている」

ガーランド「内容に心当たりはないだろう同じ名前の奴なんていくらでもいるさ」

主人公「おれの名をそんなふうに言ってほしくないね」

ガーランド「おまえの名前は世界の軸だ この世界は……おまえの名を中心に回る」

主人公「説明してくれ」

 

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ガーランド「少しは興味を持ったようだな だが答えはカオスを倒したあとだ あれが希望の門だ 開くとこの世界は希望の光で満たされる その光を身にまとってカオスと戦う者が……光の戦士だ すなわち門を開いた者が光の戦士の称号を得る お前の疑問の答えも手に入るだろうよ もちろんそう簡単じゃない」

主人公「あそこへはどうやって?」

ガーランド「好きにしろ。パラミティアに来た瞬間から おまえはあそこへ向かっている」

セーラ「きゃっ!? 何をするのですか!?無礼にもほどがあります!いてもたってもいられず わたしはあなたを追ってモーグリの里を出ていました そうすべきだと胸の中の何かが告げたのです するとこのガーランドが…… ……もうすぐ……ですね」

セーラの胸から光があふれ出す――

ガーランド「だがお姫様は城へ戻って朗報を待つ」

セーラ「ですが――」

ガーランド「足手まといだとこいつも言っている」

セーラ「はい わかりました」

主人公「今の光は……?」

光の戦士に希望を託すセーラの姿がひととき神秘的な輝きを放つさまを
主人公は、たしかにこの目で見た。
それは「希望の光」だという。

 

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セーラ「あの……」

 

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城に戻るとセーラは、次なる地へ旅立つ主人公にリボンを贈る。
彼女は「お守り」だというが、まるで死にゆく者への手向けのようにも思えた。

セーラ「故事に由来する風習です 悔いのない戦いを」
主人公「わかっている」

主人公はテレポストーンへと向かう――

セーラ「待って!お慕い申し上げています!」

主人公「なんだよ……最期の別れかよ そうなのか?セーラはそれを知っていた?なんだよそれ……これじゃあ誰かの思惑通りだな…………誰かのって誰だ!?ヴォイスか?腹立つな 戦うのをやめたらどうなるんだ?……どうなる? 魅力的な誘惑だ……」

 

【感動ネタバレ】メビウスFF第4章あらすじ|ラストまでのストーリーを完全収録

主人公は納得できなかった。
これまで予言に従って進んできたが人を安っぽい「絶望」へ
追い込もうとするこの「雑な世界」への思惑に、嫌気がさした。
いっそ旅をやめてしまおうかー―
そんな想いが頭をかすめた時だった。

老モーグリ「光の戦士を目指す者よ……どうか主人の世界にお立ち寄りください」

主人公「主人とは……誰だ?」

老モーグリ「”老いたる光の戦士”でございます」

年老いたモーグリが告げる。
「老いたる光の戦士」が主人公を待つという。

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