先日、コーラを製造する工場に見学へ行ってきました!コーラを1日1リットル飲む程コーラを愛している筆者。(昔は1日2リットルだったヨ←)そんな私からの口コミや評価をツラツラと書いていきたいと思います。
率直な感想を一言で言うと、「コーラ、すげえ!!!」。語彙力の低さに自分でも驚きますが、終始「すごい!」「すごい!」と唱えてしまうくらい驚きの連続でした。
これから工場見学をしようとお考えのみなさま…とりあえず行ってください。タダやし。
子供よりも大人のほうが興奮して楽しめるはず!(笑)大人が遊べる関西のオススメスポットです。
目次
コカ・コーラ京都工場の概要
名称 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン京都工場 |
URL | https://www.ccbji.co.jp/plant/kyoto/ |
電話番号 | 0774-43-5522 |
電話受付時間 | 受付時間 9:30~11:30 / 12:30~17:00 |
工場見学ができる日 | 毎週火曜日~日曜日(第一月曜日、月曜日が祝日・振替休日の場合は開館)年末年始休館、臨時休館日あり |
工場見学ができる時間帯 | ①10:00~、②12:30~、③14:30~、④16:30~④は3月~9月の土日祝、春休み、夏休み期間中) |
所要時間 | 90分 |
工場見学の申し込み | 電話受付けのみ。予約状況はサイト上で確認することができます。 |
料金 | 無料 |
人数 | 2名~50名(51名以上は要相談) |
住所 | 京都府久世郡久御山町田井新荒見128 |
工場までのアクセス
・京滋バイパス 久御山インターより約10分
・JR 京都駅より約30分〜45分
・近鉄大久保駅・京阪中書島駅より約15分
※ツアー参加者専用駐車場19台(バス2台)あり
・近鉄京都線 大久保駅よりバスで約20分
京阪宇治バス 近鉄大久保バスターミナル2番乗り場より、25系統(京阪中書島行き)、26B系統(まちの駅イオン久御山行き)乗車→「新タマキ」バス停下車 徒歩1分
・京阪本線 中書島駅よりバスで約20分
京阪宇治バス 中書島南口バスターミナル2番乗り場より、25系統(まちの駅 イオン久御山経由 近鉄大久保行き)乗車→「新タマキ」バス停下車 徒歩1分
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いざ、京都久御山にあるコカ・コーラ工場へ!
コカ・コーラの工場は全国各地にあり、見学できる工場は、宮城県蔵王、東京都多摩、愛知県東海、愛媛県小松、宮崎県えびの、京都久御山と6工場あるのですが、今回は京都久御山工場へ見学することになり、車で行ってきました。バスや電車で行く方法もありますが、できるだけ車のほうが良いと思う。駐車場無料だし。
東京都多摩工場:https://www.ccbji.co.jp/plant/tama.php
愛知県東海工場:https://www.ccbji.co.jp/plant/tokai.php
愛媛県小松工場:https://www.ccbji.co.jp/plant/komatsu.php
宮崎県えびの工場:https://www.ccbji.co.jp/plant/ebino.php
京都久御山工場:https://www.ccbji.co.jp/plant/kyoto.php
京都久御山工場に到着すると、そこには大きいコーラの缶が。こんなに大きいコーラの缶を見るのは初めてです。(笑)コーラをこよなく愛する私としてはもう、入り口から興奮が止まりません。「ちょ!コーラッ!でかっっ!ちょっ!」と連呼。対して友人は「せやな」。…私のテンションが面倒だったと思います。
これだけは言っておきたいのですが、まずは建物に食い込んでいる(?)コーラ缶をバックに写真を撮影して中に入るべし。これからもっともっとコーラだらけになるので、最初のうちに撮影しておかないと帰り際見ても「うん、コーラ、でかいな、帰ろうか」ってなるだけだから!!麻痺しちゃいますホントに。思い出は大切に、ね。だから集合時間(5分前)よりもう少し余裕みて到着するぐらいがベストですね!
建物内に入って工場見学の手続き
手続きと言ってもそんなにややこしいものではないし、身分証なんかも特に必要ありません。予約した際に伝えた氏名を伝え、あとは工場見学の時間まで待つだけ。10分前くらいに到着すれば十分OK。待っている間も周辺に「コカ・コーラの歴史」だったり、グッズ販売のスペースがあるので全然飽きません。30分くらい早くついても良いカモ。とにかくワクワク・ドキドキが止まりません。工場見学は90分あるので、お手洗いは済ませておきましょう!もちろん見学途中でもお手洗いはあるので大丈夫です。
1階の受付を済ませると2階に移動するよう指示されます。2階に行くと、そこはドリンクを飲めるスペースが…!ここでまったりしてドリンク飲んで待っててね!飲み放題ダヨ!無料ダヨ!的な場所。
ここがまた可愛くて可愛くて…。椅子もコーラ、時計もコーラ、壁もコーラ、何もかもコーラ!!!いや本当に!本当にコーラだらけ!可愛いとしか言いようがありません。もちろんここではコーラを飲みます。味はいつものコーラでした。(当然)
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シアターはまさかの3D!
始めにシアター室のような場所に案内され、10分程度のムービーが上映されます。
これがまた凄くてですね、シアター室に入る際メガネを渡されるわけですよ。
「工場の紹介をするシアターは3Dなので、メガネをかけてご鑑賞ください」
…とのこと。おっふ、まさかの3D。すげえ。進んでますね。というかお金かけてますね。シアターの内容は非常に興味深いことばかりでした。
小学生くらいのお子様でも分かるような、優しめの内容でしたよ♪京都の久御山に工場を建てたのは、「水の質が良いから」…には驚きましたね。やはり、いくら水を濾過して綺麗にすると言っても、基本の水は綺麗に越したことはないということなのですね。
あとは、コーラの歴史ですな、何が面白いって。少しだけ紹介すると…
- コーラは始め9セントで販売。1日に5杯程度の売り上げだった。
- コーラの英字のロゴは販売当時からほとんど変更していない。
- コーラを製造する水の工程は世界共通。なのでどこの国に行ってもコーラの味は変わらない
- 現在、コーラは1日に19億杯(1日237ml換算)も飲まれている。
コカ・コーラ(ジョージア)の製造過程を見学する
工場見学は、工場の社員さんが案内してくれます。(バスガイドツアーみたいに、みんな揃ってゾロゾロと工場内を歩きます。)社員さんがきちんと説明をしてくれるので、「あの機械は●●するためにあるんですよ」「あれは●●年から使用している機械なんですよ」なんて豆知識もたくさんいただきました。もちろん質問にも答えてくれます。
コーラの缶が大量に準備され、その中にコーラの原液を入れて炭酸を入れて…これ、すべて自動でした。オートメーション(自動化)とも言います。人の口に入る飲料なので、ほこりやゴミなどを入れないためにも、衛生面には十分気をつけているという印象が大きかったですね。
コーラ缶ができるまで
では、コーラ缶ができるまでの流れをざっくりとですがまとめてみました!この流れを実際に見学することができます(^^)
- STEP.1デパレタイザーを使って缶を整列させるデパレタイザー(Depalletizer)とは、段ボール箱や袋物等の部品をパレット上から自動的にバラして卸す装置のこと。コーラ缶はパレットからバラして製造ラインに乗せます。
この時点からすでに人の手は加わっておらず、完全自動化。人間はただ上から見ているだけ。現代って本当すごい。「ロボットの時代」なんか言われてるけど、まさにソレだわ。 - STEP.2コーラ缶を洗浄する缶を洗う専用のジェットシャワーマシンを使って、コーラ缶についた汚れやゴミなどを取り除きます。見学者はガラス越しに見てるので分からないですが、おそらくマシンの傍にいくと絶対うるさい。それくらいガラス越しに洗浄する音が漏れてきていました。ちょっとした水のニオイやクセも完全に取り除けるそうです。
洗浄後、さらに別のマシン(水処理装置)へと移動したコーラ缶たちは、おいしいコカ・コーラをつくるのに適した水を入れます。この水がどこの水なのか聞くの忘れた~!! - STEP.3脱気機で空気を取り除く脱気機というまた別のマシンを使って、コーラ缶に入っている水の中に含まれる空気(酸素)を取り除きます。この工程があることで、びん詰めしても泡立たず、フレッシュな製品ができるというカラクリ。
- STEP.4コーラの原液やシロップを投入!コカ・コーラの原液に、砂糖・異性化糖溶液を混ぜ合わせるタンクが別の場所にあり、そこで作られたシロップがコーラ缶ひとつひとつへ送りこまれ、決められた割合で混ぜ合わさります。そうなのです。缶の中でやっとコーラになるのです。例えば「コーラ 桃味」とかだったら、別の配合になるらしい。当たり前か。
- STEP.5二酸化炭素を溶かしますクール・カーボネーターという機械でコーラを冷却しながら、二酸化炭素を溶けこませていきます。なぜ二酸化炭素を溶けこませないといけないのか…すみません忘れました。
- STEP.4完成!出荷!あとはフタをして、賞味期限を印字して、製品チェックをして、段ボールに梱包して、出荷!
この一連の作業ももちろんロボット。すごいです。もちろんこの工程の間に細かい作業やチェックはありますが、ざっくりとこんなかんじ。
サンタクロースの赤い服、実はコーラのキャンペーンが由来しているんです
サンタクロースそのものは1800年代の半ばにはもう存在していて、クリスマスに欠かせないキャラクターとして当時すでに広く知られていました。が、人々が共通して思い描くイメージは存在せず、その姿は「愉快な老人の小人」だったり、「恐ろしげな小鬼」など様々でした。
たちまち「赤い服を着た白ひげの陽気な紳士」のイメージが世界で広く定着しました。
おそるべし、コカ・コーラ。
コカ・コーラは何からできているのかを知ることができる
工場見学の途中で、コカ・コーラの甘さの秘訣や水の大切さなどを教えていただけます。クイズ形式なのでお子さんにも大人気です。
コカ・コーラ工場(京都)を見学をした感想
1日2リットル飲むコーラ愛飲者の私からすると、むっちゃくそ楽しかった!!!!
工場見学の内容はコーラの歴史、デザイン、CM、製造工程など盛りだくさんでした。コーラ、めちゃくちゃ好きなんですが、こんなにも自分がコーラに対して無知だったことを失礼に思ってしまうくらい、いろいろ知れました。
昔のデザインされたコーラの缶やポスターとか、コーラの工場だからこそあるのであって、ズラーーーーーっと並んでいる歴代の缶や瓶は圧巻。
見学の途中では、カメラ撮影禁止エリアもあるので、実際に行かないと知れない情報もたくさんあります。
本当に本当に本当に、おすすめ!
無料!タダだし!お土産とかは特にありませんでしたが、グッズ売り場やプリクラ(プリント倶楽部タイプのやつな)がありますので、必要な人はお金出してお土産を買いましょう。←
URL:https://www.ccbji.co.jp/plant/kyoto/
電話番号:0774-43-5522
電話受付時間:受付時間 9:30~11:30 / 12:30~17:00
▼それでも解決しない場合は…