女子旅としても人気の韓国旅行。日本から近く、気軽に海外旅行ができる国。と言っても、初めて韓国に旅行するとなったら不安や心配もあるかと思います。旅行費用、持って言った方が良い物、旅行費用、お小遣い、観光スポットなどなど…とりあえず知っておいて損はない情報をまとめてみましたので、ご参考になってみてください★
目次
基本情報
国 :大韓民国(韓国)
時差:なし(±0時間)
人口:約5千万人
土地:日本の約26%で、山地が多く平野部は少ない。森林と農地で国土の約81%を占める。
面積:100,339km2
言語:公用語はソウル方言をもとにした朝鮮語(「韓国語」)
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フライト時間(飛行時間)
主要都市からのアクセスは次のとおり。お隣の国ということもあって、本当にアッ!という間に到着します。福岡空港から乗るとそれこそ一瞬。国内旅行と同じ感覚で行けるのが人気な理由のひとつなんでしょうね。
・名古屋:約2時間
・大阪府:約1時間45分
・福岡県:約1時間20分
旅行代金っていくら?
ネット予約だと2泊3日3万前後、ツアー会社(JTBやH.i.Sなど)だと2泊3日5-6万くらいが相場。もちろん季節や曜日などで大幅に変わってきますが、5万円もあればホテルに宿泊と飛行機往復ができます。ツアー会社は人件費などの兼ね合いで、ネット予約より1万円~2万円ほど割高になります。私は比較的ネット予約が多いですね。もう倒産してしまった「てるみくらぶ」にはかなりお世話になりました。最近は私が利用している予約サイトはこんなかんじ。
- 赤い風船(http://www.nta.co.jp/akafu/)
- トラベルコ(https://www.tour.ne.jp/)
- Yahoo!トラベル(https://travel.yahoo.co.jp/)
- 楽天トラベル(https://travel.rakuten.co.jp/)
お金の単位、通貨は?
ウォン。W。
大体1,000ウォンで100円。「ゼロ」をひとつとれば、ある程度の日本円が分かります。為替電卓を使うと、更に楽なので活用してみてください。
参考URL:日本 円 から韓国 ウォン への為替電卓(https://www.currency-calc.jp/JPY_KRW)
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日本語は通じる?
明洞、東大門、南大門、カロスキル、江南、仁川空港、金浦空港あたりは日本人旅行者が多いということもあって、日本語を話せる店員さんが多いです。市街地だとコミュニケーションに苦労することはないですが、万が一日本語がだめな場合は英語で。英語を話すことができない場合は、もう日本語を話せる別の人を探すべし。市街地のホテルなら日本語を話せるスタッフさんが常駐していることもあるので、「Can you speak Japanese?」と言って聞いてみるのもアリ。
ですが少しローカルなところに行くともうチンプンカンプンです。日本語ダメ、英語ダメ、韓国語オンリーです。日本もそうですよね。英語をしゃべることができる人は都会に集中しがちですが、田舎に行くと英語を話せる人は少ないです。それと同じです。韓国旅行をする際、ガイドブックで紹介されていないような場所へ行く場合は、ある程度韓国語を話せるような状態で行った方がより楽しめるかもしれません。なぜここまで否定的かと言うと、韓国語を話せない私が以前韓国旅行をした際に大変な目にあったからです…(-_-)コミュニケーションは大事ですね。今の時代翻訳アプリなんかもあるのでなんとかなりそうな気もしますが。
主な観光地・名所
明洞(ミョンドン)
定番スポット!!韓国旅行をするなら必ず行ってください。韓国ソウルの中心的な街で、商業施設がかなりあります。化粧品や洋服を扱っているお店が非常に多く、ショッピングを楽しみたい方なら絶対に楽しいと思える場所。飲食店も多くオシャレ。コスメやファッション関係のお店が多くあるので、男性はあまり面白くないかも?観光地なのでそれなりに楽しめると思いますが、女子旅なら絶対に行くべき場所ですね!!3時間くらいは余裕で時間が過ぎてしまいます。ランチやディナーも明洞で済ませるなら、5、6時間くらいを目安に計画するといいかも。屋台も多く、1日使ってもいいんじゃないかと思えるくらい楽しい街!
東出門(トンデムン)
「眠らない街」とも言われる観光スポット。深夜まで平気で営業しているお店がたくさんあります。ホテルを東出門で予約すれば、元気があるかぎりショッピングを楽しむことができます。近代的な街で高層ビルが立ち並んでいます。明洞(ミョンドン)とはまた別の雰囲気を味わうことができるオススメスポットです。ファッション系のお店が数多く並び、ソウルの最先端を垣間見ることができます。ファッションに興味がなかったり、服以外の物を探している方はあまり楽しめないかも。(服・服・服のオンパレードです!w)ただ、マッサージやエステもこの東出門エリアに集中しているので、旅行の疲れを癒すのに最適。私的に、ホテルは東出門エリアか明洞エリア付近で抑えるのがベストだと思います。
南出門(ナンデムン)
ザ・商店街☆(笑)
コピーのブランド物がかなり売られています。すべての店にバッタモンが売られてると言っても過言ではない。本当に。店員さんは私たちが日本人だと分かった瞬間、日本語で「ヴィ〇トンあるよ!」「グ〇チの財布あるよ!」なんて引き込んできます。もちろん、偽物のブランド以外にも屋台やファッション雑貨など、ないものがありません。お土産もここで揃えるとOK。とりあえず広い。どうまわればいいか分からないです、私。「さっき行ったお店でやっぱりアレ買う!」なんて言っても、さっき行ったお店に戻れないこともしばしば。一度見て「ほしい!」と思ったらスグに買ってみるのが唯一できるアドバイスです( ;∀;)
まだまだ他にも観光スポットはたくさん!
先述した明洞・東出門・南出門はもはや鉄板コース。ガイドブックで必ず紹介されています。初めて韓国旅行をするならこの3エリアにまず行ってみてください。このエリアだけで2泊3日、濃厚な時間を過ごすことができます。他にもチマチョゴリを着たり、よもぎ蒸しやマッサージ体験をしてみたり、夜景を見に行ったりと本当にいろいろできます。言うならば東京みたいなもんですからね。ソウルはご存知のとおり韓国の中心的な街です。お隣の国でも文化や習慣、国民性はかなり違います。韓国旅行普段日本ではできないような非日常的な体験がたくさんできるのでオススメ!特に、女子旅だと満足度すごいと思うのでぜひ。
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コンビニはある?
あるある、めっちゃある。都会だと困ることはないくらいあります。日本と同じような感じ。販売されている商品もそんなに日本とは変わりません。が、韓国のコンビニでビニール袋はもらえないのでご注意を。買った商品は料金を支払った後、そのまま「ハイ!」と渡されます。エコバックやマイバッグは持ち歩いておきましょう。あと、「コンビニ」とか「コンビニエンスストア」って言葉、海外では通じません!和製英語です。韓国語でコンビニは「ピョニジョム」。漢字で書くと「便宜店」です。トイレに行きたいのにコンビニと言っても誰も教えてくれない…なんてアルアルです。そして、韓国のコンビニは基本トイレは貸してもらえません。同じコンビニエンスストアですが、日本とは使い勝手やルールが全然違いますので、旅行前に少し予習をしていたほうが無難かも…。
物価はどう?
全体的にみると「そんな日本と変わらんくね?」という感じ。日本と比べて高いものは高いし、安いものは安い。ここ10年くらいの韓国の物価は上がり続けている一方です。ですが、うまくお金を使えば「安くイイ買い物ができた!」と満足できるはず。身近な物の値段を少しまとめてみたのでよければ参考にしてみてください。
水・ミネラルウォーター
500mlペットボトルで400ウォン程度。日本円だと40円くらい。日本では100円~150円くらいなのでかなり安く購入することができます。海外で生水は決して飲んではいけません。水は買うもの。安いのでケチらず水分補給はしっかりとしてください(^O^)
地下鉄
安いですよ~。日本の3分の2くらい。800ウォン前後。日本円だと80円くらい。もちろん距離や路線によって切符代はバラバラですが、交通費に関しては日本より安いので、バンバン移動しても「え、全然交通費使ってなくない?!」と思えちゃいます。ソウルの主要観光スポットは地下鉄の駅が近いなどメリットがたくさんあるので、うまく使いこなしてやりましょう。
タクシー
日本でタクシーの初乗り料金は約700円ですが、韓国では2,400ウォン程度。日本円だと240円くらい。え、やっす!!!!日本の3分の1程度の料金でタクシーに乗ることができちゃいます。地下鉄も韓国は安いですが、ソウルは観光地が密集しているのでタクシー移動のほうが安くつくと私は思っています。二人分の地下鉄代よりタクシー代の方が安くつく。タクシーだと、目的地のすぐそばまで行ってくれるから楽ってのもあるし!ただ、運転が荒いドライバーもいるので、綺麗で傷があまりないタクシーを選ぶのが得策です。
韓国の空港について
韓国ソウルには「仁川(インチョン)空港」「金浦(キンポ)空港」の2つの空港があります。「成田空港」「羽田空港」のようなもんです(雑!)。ざっくりとですが、私なりの比較表を作ったのでよければ参考にしてみてください。
– | 仁川空港 | 金浦空港 |
大きさ | 広い | 狭い |
ソウルまでの距離 | 1時間強 | 30分前後 |
特徴 | LCC多め | LCC少ない |
お土産 | 豊富 | ぼちぼち |
両替所 | あり | あり |
金浦空港は小さいので、出入りは一箇所。出入国・荷物の受け取りも比較的短時間です。が、出国審査後の免税店は1箇所しかなく、食事も軽食程度…。あまり早く着くと時間をつぶすのが大変です。(出国審査前なら隣にショッピングモール・フードコート・CDショップがあります。)ソウル市内までアクセス抜群で、30分あれば到着できます。
仁川空港は、うん、広いです。その分到着便も多く、入国時や荷物受け取りに時間がかかることもあります。まあ、移動距離も金浦より長いので仕方ありませんが。また、出国審査後は免税店・レストラン・レクリエーション等が充実しているので、早めに着いても空港で楽しめます。目的に応じて上手く使い分けて楽しめるとよいですね!
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Wi-Fiはある?
公衆Wi-Fi、バンバン通ってます。私も初めて韓国旅行をするときは不安でWi-fiを契約しましたが、案外レンタルWi-Fiが無くてもイケます。カフェやご飯屋さんではWi-Fiが提供されている場所が多く、「Wi-Fiパスワード、オシエテ」と言えばすぐに教えてもらえます。日本人観光客が多いところは絶対にあります。マイナーでローカルなところに行ったり、道端でもネット通信をどうしてもしたいという方はWi-Fiをレンタルしたほうが良いかもしれないですね!
両替をするオススメの場所
ホテル。または韓国の免税店や銀行など。とりあえず現地(韓国)で両替えを強くオススメします。ソウルのいたるところに両替え所てきなところはありますが、どれも詐欺られてそうでなんとも不安です。だけどホテルだと安心。韓国で両替をする際は必ず綺麗な建物、お店、人が多くいるところで行いましょう。韓国でも両替手数料を取られる場合もありますが、確実に日本より安くできます。ただ、韓国で両替をするメリットは「手数料が日本よりも安いから」だけ。最も重要視されやすい部分で私自身もオススメだと思いますが…。
海外旅行の初心者さんや、トラブルなく安心して両替えをしたいという方は日本で両替えをするべきですね。韓国でトラブルなんか起きたらせっかくの海外旅行が台無しです。日本では空港や銀行、ATMなどでも外貨に変えることができます。その日によってレートは変動するので、旅行の1か月くらい前(できれば3か月くらい前が私の理想ですが)からレートを把握しておいて、一番「得ダァァ!」と思う日に両替えをするのがベストですね。上手くできるひとはFX向いてるネ。
コンセントの形状は?
Cタイプ、220ボルト。
これだけ覚えておくと後々便利です。日本はAタイプ100ボルト。日本と同じように電気を使えるわけではありません。ドライヤーやヘアアイロン、充電器などを持って行く場合は必ず海外でも対応しているか確認していきましょう。
よく、「変圧器」「変換プラグ」なんて言葉を耳にしますが、これの違い、理解できていますでしょうか?ちゃんとわかっていないと大変なことになるので、きちんと理解しておきましょう!
持っていくと便利なもの
絶対ではないけど持って行くと結構役に立ったり立たなかったり…。
▼完璧に準備したい方は別記事を参考にしてみてください。
【22選】これで安心!海外旅行で持っていくべき物とチェックリスト
常備薬
頭痛薬、胃薬、風邪薬など…。ピルケースなどに入れると重ばることもないですし持ち運びがしやすいかと。片頭痛持ちなんですよ、私。結構頻繁に頭が痛くなるので、頭痛薬は必ず持って行ってます。「薬を持っている」っていう気持ちだけで、なんかもう安心しますしね~…。なるべく海外の病院には行かないよう気を付けています( ;∀;)
女性であれば生理用品
ほら、飛行機の気圧とか環境の変化とかで突然生理になるときもあるじゃないですか。全然予定日とカスってもないのに、生理、来るときは来ます。だから大きめのナプキンをいくつか持って行っていくべし。海外のナプキンは驚くほど薄く硬く気持ち悪いです。(笑)
モバイルWi-Fi
韓国ソウルでは日本以上にWi-Fiが飛び交ってる場所が多いので、モバイルWi-Fiは不要だと思いますが、セキュリティ上、公衆Wi-Fiが不安な方や、いつでもストレスなく使用したい方はレンタルしていくべきですね。
コンタクトの予備、めがね
目が悪い人は絶対にコンタクトの予備と保存液は必須!!!意外と忘れやすいです。以前一緒に旅行した友人、コンタクトの保存液忘れてました。最悪ですよね~。翌日から、写真に写っている友人はバッチリめがね。これでメガネも忘れてたとなるとオワリです。身の回りの特に必要なものは早い段階から用意をしておきましょう。
モバイルバッテリー
充電切れを防ぐならモバイルバッテリーを。最悪韓国ソウルで買うという手もありますが。モバイルバッテリーを購入する際はアンペア数だとか重量だとかよく見て、自分に合った充電器を購入しましょう。あまりこういうのに詳しくない方なら、電気量販店に行って店員さんにどういう物がほしいのか相談するとGOOD!
変圧器、変換プラグ
日本と韓国のコンセントの形状は違います。日本の電化製品、韓国では使用できません。ただ、変換プラグを使えば使えるようになります。変換プラグとは、コンセントの形を変換するプラグのようなもの。ホテルで貸し出しをしてくれるところもありますが、数に限りがあると思うので、もう自分で買ってもっていくべき。今後海外旅行を何度か行くのであればなおさら持っていて損はないはずです。
予備の服
上着だとか、インナー、靴下、下着など。「思ったより寒い」「思ったより汗をかいた」なんてことは海外旅行でザラにあります。服がもし足りなければ旅行先で買うのも、まぁ一つの手ですが!(笑)
ガイドブック
ガイドブック、いる人いらない人で意見が割れるかと思いますが…まあできれば持って行った方が効率よく楽しく旅行できるんじゃないかな?と私は思っています。地図や路線図、クーポンがついているので意外と活用できちゃいます。ガイドブック持って歩いていると観光客丸出しで「チョットネェチャン、ウチヨッテキナヨ」と声をかけられることがしばしばありますが(笑)
携帯おしぼり、ティッシュ
韓国旅行に行くなら必須。
ソウルには屋台が非常に多くあります。屋台で食べたあとに汚れた手を拭くためにウェットティッシュなどがあるとベスト。「自分は屋台で食べる主義じゃないので」的な人も持って行った方がいいよ。屋台のイカとか食べてる人がぶつかってきたりすると、大事な服が汚れちゃうので。完全に被害者ですが、ソウルは人口密度が高い街がたくさん。人とぶつかることなんて日常茶飯事なので、汚れることを想定しておくことも大事ですな…。
オススメのお土産
まぁ、海苔じゃね?
鉄板ネタすぎだけどね…。鉄板ネタだからこそおいしいのです。が、軽い癖に海苔のやつ、めっちゃかさばります。ちょっと考えて買わないと大変なことになるのでご注意。他だと、トウモロコシ茶。これめっちゃ美味しいから一度飲んでみてください!お茶よりの紅茶?なんかな、至るところに売ってあるのですぐに買えます。トッポギとかキムチをお土産にする人もいるけど…正直ありえなくね?クサくない?え、ありえなくね?(もう一度言う)。以前、キムチをお土産で貰ったことがあって、帰りの電車でキムチのにおいが半端なく漂い、私を襲う非難の目がかなりきつかったです。それから、キムチや臭い物のお土産はとことんご遠慮申し上げている筆者でございます。キムチは嫌いなひとにあげるといいかもね。…お?私もしかして嫌われてた感じ…?
お土産を買うならセンスよく相手が喜ぶ物を。韓国のスーパーに行くと海苔やらトウモロコシ茶やら安く買えるので、時間があれば行ってみてください。
韓国のトイレ事情
トイレットペーパーはトイレに流すことができません。私、初めて聞いたとき仰天しました…。流せないって…え、トイレットペーパーが使えないてこと?…いえ、使えるのは使えます。ですが、便器に入れるのではなく、ゴミ箱に入れなくてはなりません。もちろん、他人様が使用したトイレットペーパーが丸見えです。臭いもそれなりにあって、衛生的にとても「綺麗」とは言いがたいトイレ事情。また、紙質も日本のように柔らかくなく、あまり良いものではありません。 公共のトイレにはトイレットペーパーがおいていないことも多いですので、ポケットティッシュを持ち歩くようにしましょう。韓国旅行ですこし懸念するのはこのトイレ事情だったりするんですよね…。
▼それでも解決しない場合は…