【PHONETIC】ふりがなを表示させる関数の使い方

どうも！チビ（@Excel_info）です。

基本から応用までエクセル関数の使い方を徹底解説。

エラー時の手順や、豆知識・小技も紹介します。

Excel関数PHONETICとは

フリガナを表示します。

参考：PHONETIC 関数 – Office サポート – Office Support（外部サイト）
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式の挿入方法

(1)「Fx」マークを左クリック。

→「関数の挿入」画面が起動。

(2)「関数の検索」にて、「PHONETIC」と入力。

(3)「検索開始」ボタンを押す。

(4)「関数名」の中の「PHONETIC」を左クリック。

(5)「OK」ボタンを押す。

(6)フリガナを表示したいセルを左クリック。

すると「文字列」部分に自動的にセルの場所が入力されます。

(7)「OK」ボタンを押す。

完成！

「百舌鳥」のフリガナは、「モズ」と表示されました！

カタカナからひらがなにする方法は後述します。

ちなみに百舌鳥というのは大阪にある町の名前です♪

豆知識：式をつくる途中でも抽出される文字列が分かる

実は、式を作っている途中で、数式の結果が出ています。

数式の結果が、エラーでなければ大丈夫です。

エラーであれば、選択している範囲などが間違えていますので、もう一度見直してみましょう。
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エラー：#NAME?の原因と対処法

「#NAME?」は、「その名前の関数はありません」という意味のエラーです。

この場合であれば、「PHONETIC」が正しいのですが、「PHONETICC」になっています。

エラー：#REF!の原因と対処法

指定していた範囲の中のデータを削除していませんか？

見に行く場所（参照するセル）がないため出てくるエラーです。

エラー：######の原因と対処法

ひらがなで表示したい場合

フリガナのもととなる文字列（漢字）を左クリック。

(8)エクセルファイル左上にある、「ア亜」というボタンの「▼」を左クリック。

(9)「ふりがなの設定」を左クリック。

(10)「ふりがな」タブの「ひらがな」のボタンを左クリック。

黒丸になったことを確認してください。

(11)「OK」ボタンを選択。

完成！

フリガナが「モズ」だったのが、「もず」とひらがなになりました！。

間違えているふりがなを修正する方法

「百舌鳥」の本来の読み方は「もず」です。

が、エクセルさんでは「ひゃくしたちょう」と読んでしまったようです。

この間違った読み方を「もず」に修正しましょう。

(12)ふりがなを表示させる文字列（漢字）を左クリック。

(13)エクセルファイル左上にある「ア亜」右にある「▼」を左クリック。

(14)「ふりがなの編集」を左クリック。

(15)間違えているふりがなが表示されるので、訂正して「Enter(エンター)」ボタンを押下。

完成！

無事、「中百舌鳥」のふりがなが、「もず」となりました！

漢字のままで表示される場合

原因としては、ふりがなの設定ができていないため。

外部のファイルにある文字をコピーしたデータのような場合は、その文字の変換情報がExcelに保持されておりません。

そのため、PHONETIC関数を使用しても、もとの漢字がそのまま表示されます。

フリガナの設定が必要となりますので、使い方をマスターしましょう。

(16)エクセルファイル左上にある「ア亜」右にある「▼」を左クリック。

(17)「ふりがなの編集」を左クリック。

漢字の上に、ひらがなを入力し、「Enter(エンター)」ボタンを押下。

完成！

きちんとフリガナが表示されました。

この様に、PHONETIC関数を使っているにも関わらず漢字が表示される場合は、設定が必要となりますので、面倒です…。